ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
「控えなきゃと思っているけど、食べることが好きでやめられない」というのがメタボ予備軍の大きなハードルではないでしょうか。食事の内容を工夫するだけで、我慢することなく余分なカロリーをカットすることができる、そんな方法を探してみました。今回は、「舞茸」を料理に加えることで得られるダイエット効果をご紹介します。
きのこの“100g中に含まれる主要27種類のビタミン・ミネラルの割合”を比較した「栄養摂取インデックス(※)」の結果を見てみましょう。ぶなしめじやえのきだけ、エリンギ、しいたけなど、食卓によく上るきのこ類の中で「舞茸」の数値が特に高いことが分かります。
オススメの調理法は「炒める」こと。炒めることで、きのこに含まれる水分とかさが減って凝縮され、生の場合と比べて同じ100gの舞茸から摂取できるビタミン・ミネラルの量が増加します。
※ 栄養摂取インデックス 出典:『マイタケの栄養と機能性』P24から図版引用(株式会社 雪国まいたけ 平成28年4月1日発行)
緑黄色野菜や果物に豊富に含まれるビタミン・ミネラル類には、内臓機能を高め消化・吸収の働きを活性化する効果や、基礎代謝を高める働きがあります。舞茸を食事に加えることで、これらの栄養素を摂取しやすくなり、太りやすい体質の改善に役立ちます。
株式会社 雪国まいたけ(以下、雪国まいたけ)の研究開発室に勤める田中昭弘さんによると、舞茸に含まれる水溶性食物繊維の1つ「マイタケβ-グルカン」には血糖値の抑制効果が認められるとのことです。
雪国まいたけと新潟薬科大学の佐藤眞治教授(応用生命科学部食品分析学研究室)による共同研究では、白米のみの食事と白米に焼き舞茸(60g)を加えた食事とを比較した結果、焼き舞茸をプラスすることで食後の血糖値上昇が抑制されることが分かりました。さらに、次の食事の血糖値抑制効果(セカンドミール効果)も期待できるとのこと。
生の舞茸よりも、一気に加熱した舞茸のほうがマイタケβ-グルカンの含有量が多いため、炒めたり焼いたりする料理に取り入れるのがオススメです。焼き舞茸を食事に加えることで、食後の空腹感を緩和し、食べ過ぎを抑えるのに役立ちます。
多くのきのこ類に含まれるうま味成分「グアニル酸」は、昆布や鰹節に含まれる「グルタミン酸」や「イノシン酸」と並ぶ“三大うま味成分”の1つです。このうま味成分は、他の食材と組み合わせることで「うま味の相乗効果」を引き出し、料理を味わい深く、風味を豊かにします。
この他、舞茸には肉や魚料理を柔らかくするたんぱく質分解酵素「プロテアーゼ」が含まれていますので、例えば、炒めると固くなりがちな肉を柔らかく、かつ、うま味成分の相乗効果でグッと風味豊かに料理を仕上げることができます。料理の腕もワンランクアップですね!
舞茸のボリューム感と、焼くことで得られるシャキッとした食感は、食事の満足感を高めるのにピッタリです。一方では100g当たり20kcalに満たない低カロリーな食材です。食事の「主菜」に加えて他の食材の量を抑えることで、食事全体の量を損なわずに摂取カロリーを抑えることができます。おいしく食事を楽しみながら余分なカロリーをカットし、メタボ予防に役立てましょう。
関連URL
・株式会社 雪国まいたけ
http://www.maitake.co.jp/
執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
【T】
疲れ解消★カンタン!アンチエイジング