ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
記録的な早い梅雨明けと報じられた今年の夏は、東京電力管内で電力需給ひっ迫を避けるために早くも節電が呼びかけられるなど、厳しい暑さが続いています。猛暑の中、やる気や集中力の減退に悩まされないよう、心身のコンディションを整えましょう。今回は、暑さに負けず仕事のパフォーマンスを高めるための、体調管理のコツをご紹介します。
熱中症の予防やスムーズな疲労回復には、消耗しやすい水分や塩分、ミネラル類の補給が欠かせません。つい冷たいものに手を伸ばしがちですが、体の内と外の温度差が大きいと心身の不調を招きやすくなりますし、夏なのに「冷え」の症状を引き起こす場合があるため注意が必要です。できれば、暑い時期でも体を温める食事を意識して取り入れましょう。
温かく、かつ手軽に栄養バランスを整えるオススメの料理は「味噌汁」です。発酵食品である味噌には、疲労回復に役立つたんぱく質やビタミンB群が含まれ、腸内環境を整えるとともに代謝機能の向上が期待できます。具材として野菜や海藻類、きのこ類を入れるとビタミン・ミネラル類も補給できます。食欲減退時は朝に1杯の「味噌汁」を飲むだけでも体調管理に役立ちます。温かいものを食べたくないという方は、「味噌汁」を「冷汁」にして楽しむ手もあります。冷製でもショウガを加えるなど一工夫すれば、体を温めやすい料理になります。
自律神経は、体温調節や発汗機能をコントロールする重要な役割を担います。冷房による冷えや、屋外との温度差によるストレスで自律神経の働きが乱れるのがいわゆる「冷房病」で、体のだるさや疲労感、手足のむくみ、肩こり、頭痛、肌荒れなど、さまざまな不調を引き起こします。
こうした不調で集中力を低下させないためには、「エアコンの設定温度を低くし過ぎない」「服装や膝掛けなどで防寒」「入浴で体を温めて血行を促す」などの予防策が挙げられます。これらに加えてオススメしたいのが、手軽に全身の血行を促進し、脳の活性化も期待できる有酸素運動です。
本連載第74回では熱中症や夏バテを防ぐ運動時の工夫をご紹介していますので、ぜひ参考にして、無理なく実践してください。心地よく続けられる運動は、自律神経機能の調節やリフレッシュ、スムーズな疲労回復に役立ち、暑い時期に陥りやすい運動不足の改善にもうってつけです。
疲れやすい時期の体調管理には、良質な睡眠が欠かせません。日中同様、温度を下げ過ぎないようにして除湿機能を活用したり、扇風機の風を直接受けないよう冷気を部屋全体に巡らせたりして寝苦しさを改善しましょう。吸水性の高い衣服や肌触りの良い寝具を選べば、睡眠環境を整えるのに役立ちます。
寝付きを良くするためには、あまり頑張らず、少し汗ばむ程度の運動で体を暑さに慣らしたり、運動後に入浴をしたり、寝る前に心地よい疲労感を感じながらリラックスして過ごすことが大切です。就寝時はスマホの画面をオフにしましょう。朝日を浴びる、朝食を取る、毎日同じ時間帯に眠るなどの工夫で体内リズムを整えれば、快眠とスムーズな疲労回復につながります。
体調を管理しながら仕事のパフォーマンスを高めるコツは、気候の変化に負けないよう、心身の健康増進に役立つ取り組みを少しでも工夫しながら続けることにあります。食事、運動、睡眠の3つの土台をバランスよく整えて、酷暑の夏を乗り切りましょう。
執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
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