ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
コロナ禍でテレワークが続いている人も多いだろう。会社の制度として電子印鑑を認める動きも見られる。今回は、Excelのシートに印鑑が押せる「Excel電子印鑑」というフリーソフトを紹介しよう。
まず、フリーソフトをダウンロードしてExcelに組み込もう。以下のWebページを開き、「Excel電子印鑑」をダウンロードする。
広告が出たら「閉じる」で閉じ、「EXSTAMP.zip」を「ダウンロード」フォルダーなど任意のフォルダーに保存する
フォルダーを右クリックし、zipファイルを展開する
解凍してできた「EXSTAMP」フォルダーの中にある「アドインインストール用.xls」を開く
「編集を有効にする」→「コンテンツの有効化」とクリックし、シート上の「インストール」というボタンをクリックする
これで、Excel上で「Excel電子印鑑」が利用できるようになる。
早速Excel上で使ってみよう。まずは印鑑に使用する名前やサイズなどを設定する。利用する際は、右クリックメニューから設定した印鑑を選択する。
右クリックし、メニューから「Excel電子印鑑」→「印鑑設定」を選ぶ
設定画面が開くので、名前やフォント、色やサイズなどを設定する
「傾き」は、いわゆる「お辞儀ハンコ」にも対応できるようになっている。お辞儀ハンコとは、稟議(りんぎ)書のように社内で複数人の承認が必要な書類で、“部下が上司にお辞儀をしているよう「左斜めに傾けて」ハンコを押す”というもの。今はそのような習慣はないと信じたいが、一応設定できる。
「名前を少し横長にする」は、文字を少し横に潰したような形で、実際に設定してみるとこちらほうが見やすい印象だ。また、「背景を透明にする」は、名前に重なるような位置に印鑑を配置した場合、下の名前が隠れないようにできる。
では、実際に押してみよう。
印鑑を挿入したい位置辺りのセルを右クリックし、「Excel電子印鑑」→「認印押印」を選ぶ
右クリックしたセルの中央に印鑑が挿入される
印鑑は画像形式で挿入されるので、適切な位置に移動させる
設定画面で設定していなくても、この状態で回転させたりサイズを変更したりできる。なお、画像やテキストボックスで印鑑スペースを作った場合、その位置で右クリックしても違うメニューが出るので、通常のセル上で右クリックしよう。挿入してから移動すればよい。
認め印のほかにも角印(社印)やデータ印、「回覧」「コピー禁止」などのスタンプも作成できる。
※解説用画面はMicrosoft 365のExcelを使用。一部メニュー名などが異なる場合がある
※第47回は2021年10月4日(月)公開
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