ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
公私混同はトラブルがつきもの
この企業では社員個人のスマホで業務連絡を取る社員が多く、主にスマホのチャットアプリで仕事の相談や報告などが行われています。今回は休暇中の社員に対し緊急の相談が寄せられていましたが、通知を見落としてしまったようです。この状況はコンプライアンス上問題があるため、直ちに改善する必要があります。
社員個人が所有するスマホの業務利用を容認している企業は少なくありません。企業が許可しない端末やアプリなどを使用することは「シャドーIT」と呼ばれ、情報漏えいや労働時間の増加などの悪影響を及ぼす可能性があります。やむを得ず個人スマホを業務で利用する際は、ルールの整備が必要です。例えばビジネス用のチャットツールや専用の通話アプリを用いると、利便性は維持しつつも安全に業務連絡ができます。
執筆=Biz Clip編集部
【MT】
オフィスあるある4コマ