ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
外出先で資料やデータを閲覧するには
取引先との商談に向け、懸命に資料を作成した社員。緊張していたのか、資料を保存したUSBメモリーを紛失したことに気付かないまま取引先に向かってしまいました。商談直前でそのことに気付くも時すでに遅し。商談は不成立となったばかりか機密情報を漏えいさせた可能性があるとして、経営陣が取引先に謝罪することとなりました。
USBメモリーを持ち運ぶ際、紛失や盗難には十分な注意が必要です。万が一重要情報が漏えいした場合、自社だけでなくお客さまにも多大なる損害が発生することになります。資料やデータを社外でも閲覧したいときには、クラウド上でファイルの共有ができるクラウドストレージの活用がお勧めです。通信環境さえあればパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからでもアクセスできます。格納したデータは自動でバックアップされるため、削除してしまったファイルの復元も可能です。
執筆=Biz Clip編集部
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オフィスあるある4コマ