ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
演出の都合上、マスクを外しています
手書き注文書で継続受注するも
この会社ではFAX注文書を受け付けているため、時々、手書きの注文書が届きます。文字の判読に自信のある社員が次々と判読にチャレンジしましたが、誰もこの注文書を判読できませんでした。気を利かせた別の社員がFAXに記載された電話番号に電話をかけ、無事に注文内容を聞き取りました。引き続き別の注文もいただけそうなのですが、またFAXを判読できないと怒られそうで困っています……。
手書き帳票のシステム入力が生産性向上のハードルになっています。判読の手間に加え、誤入力の恐れもあります。今はAIを活用するOCR「AI-OCR」の読み取り精度が上がっています。達筆すぎる筆文字は判読できない可能性があるものの、くせのある手書き文字は判読できるようになってきました。さらに、RPAと連携させれば、定型業務を自動化できます。生産性向上のために最新の「AI-OCR」を検討してみてはいかがでしょうか。
執筆=Biz Clip編集部
【MT】
オフィスあるある4コマ