中堅・中小企業DX実装のヒント(第1回) 勤怠管理に「ブラボー」なDXとは

業務課題 業務・勤怠の管理

公開日:2023.06.23

 とある街角にたたずむイタリアンの名店。ここの名物店員「DX(デラックス)王子」は、注文客が抱えるさまざまなDXの悩みにユニーク?な視点からズバッと答えを導き出しています。今日はどんな悩みを抱えた人が来店するのでしょうか……

グローバル化の時代、タイムカードの管理は一苦労

 DX王子が働く店にやってきたのは、会社で勤怠管理を担当する女性。従業員の名前に画数の多い漢字が入っていたり、長い名前だったりすると書くのに苦労するようです。DX王子はあだ名で書けばいいとアドバイスしましたが、もちろん勝手にそんなことはできず……。何かいいアイデアはないのでしょうか。

勤怠管理システムの導入でペーパーレス化

 タイムカードを使った勤怠管理では、全員分のタイムカードを用意したり、月末月初には手入力で集計したりしなければなりません。加えて、集計した労働時間をExcelなどで計算する場合、入力ミスや計算ミスが起こる危険もあります。そこで勤怠管理システムを導入し、パソコンやスマホから打刻できるようにすれば、タイムカードのペーパーレス化を実現。入力ミスや計算ミスの発生を減らし、集計時間の短縮、なりすまし打刻や労働時間の改ざん防止にもつながります。

執筆=Biz Clip編集部

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