ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
「スマート光ビジネスWi-Fi」は、NTT西日本の「フレッツ 光ネクスト」を契約した企業を対象としたWi-Fi環境の導入から運用サポートまでを含むサービスだ。スマート光ビジネスWi-Fiを採択し導入するのは、オフィスに加え店舗や施設、さらに業種・業態も多岐にわたる。ここでは当サイトで紹介した事例をまとめた。
【製造業】
(石川県・株式会社タガミ・イーエクス)
セキュアなWi-Fi環境を構築し、工場のIoT化に挑む
【サービス業】
(広島県・株式会社ラランジェ)
美容室がWi-Fiで効率化と技術向上を促進
(大阪府・MIKIミュージックサロン)
音楽教室のWi-Fi。安定稼働で顧客満足度アップ
【医療機関】
(富山県・黒部市民病院)
病院内のスマホ禁止は過去の話。無料Wi-Fi必須か
【宿泊・飲食業】
(京都府・京の宿 折り鶴)
京都での民泊。Wi-Fi整備で集客力アップ
(和歌山県・宿坊 赤松院)
世界遺産高野山の宿坊に広がるWi-Fiサービス
(福岡県・株式会社かさの家)
太宰府天満宮参道の人気店。業務用Wi-Fiで接客
<株式会社タガミ・イーエクス>
製造業は生産性の向上や人材不足の課題に直面している。そこで多くの企業がその対策としてIoTに着目し、製造現場への普及を加速させている。機械設備の稼働状況や加工データを見える化し、インターネットを介して納入先企業との間で共有する取り組みが相次ぐ。IoT導入に必須なのが、Wi-Fi環境の情報セキュリティ確保と管理負荷の軽減だ。石川県で産業・建設・環境機械などの設計・製造を行っているタガミ・イーエクスは、スマート光ビジネスWi-Fiを導入。社内ネットワークにつながる機械設備に関する各種データが、手元のパソコンで確認できるようになった。
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> セキュアなWi-Fi環境を構築し、工場のIoT化に挑む
製造業の工場の事例。Wi-Fi機能搭載の新型機械設備導入に伴い、LAN経由で稼働記録などのデータを収集・管理し、納入先企業とも共有できるIoTの仕組みづくりをスタートさせた。
<株式会社ラランジェ>
広島市に9店舗の美容室を持つラランジェは、スタッフの業務効率化と美容技術の学習支援をめざしてIT環境を整備した。各店舗にWi-Fiも導入することでお客さまサービスの向上を図りつつ、スタッフがスマートフォンを使って空き時間に研修用動画コンテンツを視聴できるようにして、美容技術のレベルアップも狙った。
<三木楽器株式会社>
三木楽器では、大人向けの音楽教室「MIKIミュージックサロン」にWi-Fiによる客用のインターネット接続環境を用意。レッスンや音楽に直結した使い方はもちろん、レッスンの直前・直後に仕事ができるようにした。社内LAN上では、業務用データと生徒のデータが共存するが、スマート光ビジネスWi-Fiの無線アクセスポイントでは社員用と生徒用のSSIDを分けられ、VLAN対応機器と連携させれば論理的に別々のネットワークとして運用できる。
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>美容室がWi-Fiで効率化と技術向上を促進
美容室各店舗に設置する無線アクセスポイントなどのWi-Fi環境は、本社で一括して設定し管理。各店舗で社内用と来客用のSSIDを分けて、セキュリティにも配慮した。
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>音楽教室のWi-Fi。安定稼働で顧客満足度アップ
音楽教室の事例。以前、量販店で無線アクセスポイントを購入して自前で設置・設定を行っていたが、ネットワーク構成からサポート体制まで全面的に見直した。
<黒部市民病院>
従来、電波の使用で電子機器にトラブルが生じる恐れがあるとの理由で整備が進まなかった病院で、無料Wi-Fiの整備が進んでいる。2014年に、手術室などの一部区域を除いて利用可能という指針が出されたからだ。それを受け、その翌年には富山県内の公的病院内で初となる無料Wi-Fiの導入に黒部市民病院(同県黒部市)は動いた。受診までの待ち時間対策のような患者の利便性や満足度を高める仕組みも重要、と黒部市民病院は考えている。
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>病院内のスマホ禁止は過去の話。無料Wi-Fi必須か
病院のWi-Fi導入事例。外来診療棟1、2階の待合スペースでの提供とし、セキュリティに配慮し利用に際してはSSIDとパスワードの入力を求め、接続・切断の履歴はログ情報として保管する運用にした。
<京の宿 折り鶴(天神川ファクトリー)>
自宅や所有する物件の部屋を観光客に貸し出す「民泊」。宿泊料を稼ぎ利益を上げるためには、オーナーは集客力を高める魅力付けを行う必要がある。その1つが無料のWi-Fiサービスだ。特に外国人観光客をターゲットに民泊を行う場合は、必須条件ともいえる。京都市で天神川ファクトリーが開業した「京の宿 折り鶴」でもWi-Fi環境の整備を行い、人気を得ている。
<宿坊 赤松院>
全国の観光地が世界各地の人々でにぎわう状況を持続するには、観光客に対するおもてなしをいかに充実させていくかにかかっている。世界遺産として知られる和歌山県・高野山の宿坊「赤松院」では、Wi-Fi接続をこれまでロビーなど共用スペースでの利用を原則にしていた点を改め、全館規模で可能にすることにした。導入当初、設定の問題で一時的に接続できない状況が発生したが、担当者がすぐに駆け付けてくれスピーディーに復旧できたという。
<かさの家>
太宰府天満宮の参道に店舗を構え、お食事所、茶房などを営む「かさの家」では、食事の提供や会計で長時間客を待たせてしまうことがあった。そこでフリーWi-Fiアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」との連携機能を付与できるスマート光ビジネスWi-Fiハイエンドプランを導入し、Wi-Fi環境を整えた。NTTBPが提供するこのアプリは英語をはじめ16言語に対応し、利用登録を一度行えば各地のフリーWi-Fiに接続できる。また、同サービスの「指定Webサイト表示機能」を用いて、店舗の来訪者が接続する際に、店舗のホームページを表示するように設定した。
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> 京都での民泊。Wi-Fi整備で集客力アップ
民泊で活用できる無料Wi-Fiサービスとして、スマート光ビジネスWi-Fiを採択。導入から設定までのサポート、トラブル発生時の支援はシステム管理者のいない民泊にとって心強いサービスとなった。
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>世界遺産高野山の宿坊に広がるWi-Fiサービス
宿泊客へのサービスとして無料Wi-Fiを提供してきたが、宿泊客増加に伴い設備の見直しを実施。スマート光ビジネスWi-Fiで、より便利に使える仕組みを整えた。
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>太宰府天満宮参道の人気店。業務用Wi-Fiで接客
観光地の飲食店事例。スマート光ビジネスWi-Fiハイエンドプランの、顧客向け機能が充実している点が導入の決め手となった。
さまざまな業種業態で活用されるビジネスWi-Fi。導入事例を見ると、セキュリティやトラブルへの対応が導入の決め手となっている。万が一のときに業務に支障が出ないよう、サービスとして一体化したものを検討した結果ともいえる。
NTT西日本の公式サイトのスマート光ビジネスWi-Fi紹介ページでは、ポイントとして「導入の手軽さ」「高度なセキュリティ」「サポート体制」の3つを挙げ、サービスに関する6つの特長を説明する。さらにサービスの「提供機能一覧」「料金」「ご利用までの流れ」「よくある質問」「導入事例」が掲載され、パンフレットや解説資料のダウンロードも可能となっている。導入を検討する際には、当該ページの閲覧をお勧めしたい。
※掲載している情報は、記事執筆時点のものです
執筆=執筆 = 日経BPコンサルティング
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