ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで"学び"が進化する
ビジネスでもプライベートでも、「空気を読む」「相手の気持ちを読む」「先を読む」、これらのスキルは必須です。
こうしたスキルは、ちょっとしたコツやテクニックを知ることで、伸ばすことが可能です。例えば星座別の行動パターンを知り、先手を打ったり、失敗後のフォローをしたりすることで、ビジネスパーソンとしての評判が上昇することは間違いありません。
今回は占星術に基づいた“相手の先を読む”方法を紹介します。
占星術における12星座は、「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」という、3種類の「宮」(きゅう)に分類ができます。「宮」ごとに、行動のパターンが違ってきますので、どの宮がどのような行動パターンを起こすかを知っていれば、仕事でも先手を打ったり、フォローに回ったりすることが可能です。
まずは相手がどの「宮」に属するのか、以下の一覧から調べてみてください。その後、各「宮」の特徴について説明します。
【活動宮】
自分で行動を起こす。自分から行動を起こす。他人に積極的に働きかける。
・牡羊座 3月21日から4月20生まれ
・蟹座 6月22日から7月23日生まれ
・天秤座 9月24日から10月23日生まれ
・山羊座 12月23日から1月20日生まれ
【不動宮】
現状を維持しようとする。粘り強く1つのことに取り組むが、頑固なところがある。
・牡牛座 4月21日から5月20生まれ
・獅子座 7月24日から8月23日生まれ
・蠍座 10月24日から11月22日生まれ
・水瓶座 1月21日から2月19日生まれ
【柔軟宮】
適応能力がある。周囲に合わせて自分の対応や態度を変えるため、自分の意志を突き通すことが少ない。
・双子座 5月21日から6月21日生まれ
・乙女座 8月24日から9月23日生まれ
・射手座 11月23日から12月22日生まれ
・魚座 2月20日から3月20日生まれ
活動宮は「自分から働きかけたい」という気持ちが強い宮。そのため、出しゃばった態度を取ってしまうと「自分が先にしようと思っていたのに……」とムッとされてしまうことがあります。そのくせ、ミスや失態を犯したときに、謝らずに知らん顔をすることもあります。
活動宮に対しては、あまり出しゃばらず泳がせておき、もしものときのためのサポートを準備しておくのが一番です。ミスをしたときに何も言わずさらりとフォローをしてあげることで、相手からの信頼が増していくでしょう。
おせっかい体質な人が多い活動宮ですが、逆にいえば、自分でアレコレと勝手にやってくれる点では助かります。放置しておくのも1つの手ではありますが、のちのち大問題になることもあるので注意が必要です。
変化を嫌う不動宮の特徴は「頑固」なところ。ダメだと分かっていながらも、同じことを延々と繰り返してしまったり、自分が一度言い出したことを覆さなかったりする傾向があります。良くいえば継続力があります。一方で、困難な状況では困難と感じずに進めていく粘り強さがあります。
ビジネスの相手が不動宮の場合には、大きな問題に発展するまでは気の済むようにやってもらうことも1つの攻略法です。意外と一発逆転ということもあり得るからです。ただ本人が意固地になっていると感じたなら、傷付かないような言い方、やり方で軌道修正してあげましょう。信頼関係が生まれるかもしれません。
柔軟宮は文字通り、柔軟な考え方ができるところが良い部分です。自分の考えよりも人との調和を優先する傾向にあるので、頭数や味方が欲しい場合は、柔軟宮の人を巻き込みましょう。
ただし、柔軟に物事を考えることができるという半面、発言がコロコロ変わったり、周囲の意見に流されたりすることも多いのが難点。柔軟宮の人が意見を変えてきたときには、「それは本心ですか?」「前と言っていることが違うと思いますが」と言葉をかけるのがいいでしょう。
また、きちんとイニシアチブを取り、相手の気持ちを管理・把握しておかないと、フラフラと別陣営にも流れてしまうので、目を光らせておいてください。
宮ごとに、相手への対処法が違ってきます。やっかいな相手、自分の直属の部下や上司などの宮を把握しておけば、「あいつは頼れるヤツ」と、相手を操りながら、信頼度を増すことができるでしょう。
執筆=土川 雅代
1976年生まれ広島県出身。経営者兼占い師。2010年より株式会社イエティを経営。同年より女性の起業支援を行う一般社団法人キャリア35の理事も務める。会社経営と平行して「大地未来」という名前でLINE占い公式サイトで鑑定を行っている。
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