【NTT西日本】業務支援サービス導入事例株本建設工業株式会社さま - 法人・企業向けICTサービス・ソリューション

課題

一部の部門でビジネスチャットを活用していたが、部門間の連絡はメールベースだったため連携にタイムラグ等が生じていた
導入していたビジネスチャットが有償化され、より自社に合ったツールへの切り替えを検討していた

効果

部署間の情報共有が円滑になり、社内と現場間のやりとりに時間短縮効果があった
管理部門における情報周知や確認作業が迅速かつ簡便になった
災害時等の安否確認にも有効であることが確認された

※ 本ページの内容は、NTT西日本のサービスをご利用中のお客さまに、事業内容やWEBサイトのご紹介を含めて掲載協力をいただいております。
※ 掲載の情報は2025年9月現在のものです。
※ サービスの導入効果はご利用者さまの声に基づくものであり、お客さまのご利用状況により効果は異なります。

課題

導入前に感じていた課題や、サービスを導入した理由について

株本建設工業株式会社では、土木・建築などの現場部門で一部ビジネスチャットを活用していたが、部門間の連絡は主にメールで行われており、情報共有にタイムラグが生じていた。また、既存のチャットツールが有償化されたことをきっかけに、より自社に適したツールへの切り替えを検討していた。
全従業員への導入を前提とし、コストと機能のバランスを重視した検討を行った。

対応

導入したサービスと選んだ理由

複数のチャットツールを比較検討した結果、コストパフォーマンスと機能性の両面で優れていたelganaの導入を決定した。写真や書類の送受信、既読確認、直感的な操作性、管理者による一括アカウント登録など、求めていた機能がすべて備わっていたことが決め手である。
実際の導入作業もスムーズで、社員情報をCSVで読み込むだけで100件近いアカウント登録が30分ほどで完了した。IDとパスワードを配布するだけで、ほぼ全員が問題なく利用を開始できた。

効果

導入した成果を感じるポイントや改善した内容について

elganaの導入により、社内と現場の連携が強化され、情報共有のスピードが大幅に向上した。現場からの報告や写真の送信がリアルタイムで可能となり、上司が現場に出向く回数も減少した。
また、社用メールを持たないスタッフともチャットで連絡が取れるようになり、全社的な情報伝達の一元化が実現した。総務部門では、会議の出欠確認をアンケート機能で行うことで、従来1週間かかっていた集計作業が初日で完了するようになった。
さらに、災害時の安否確認にもelganaを活用する計画が進行中。アンケート機能を使った安否確認のテストを行ったところすぐに全員から回答が得られ、日常業務と非常時対応の両面で有効性が確認されている。

NTT西日本に対するご意見

良かった点や改善してほしい点など

導入してから約半年が経ち、当初は苦手にしていた従業員も含め、みんなが日常的にelganaを使うようになりました。今後は管理面での工夫などにより、より便利に、より安心して使えるような仕組みづくりを進めていきたいと思っています。さまざまなルールづくりやセキュリティ対策、その他にも、私たちがまだ知らない上手な活用法や注意すべき点などもあると思うので、NTT西日本さんにサポートしていただきつつ、弊社なりの運用方法を構築していきたいです。
従業員同士がお互いの予定を確認できるスケジュール機能などは、ぜひ実現させてほしいですね。お互いの予定が分かればアポイントがとりやすくなりますし、相手の行動予定を見られることで各部署の動きやプロジェクトの進捗も把握しやすくなります。ツールの一本化という観点からも、実装してもえると助かります。

"elgana"は国産ビジネスチャットとして、日本国内データセンターおよび冗長化ネットワークを用いたAWSのクラウド環境にて構築されており、安定した通信環境でご利用いただけます。またご利用時には管理者によるID/PWの払出しと多要素認証ログインによって、高いセキュリティを確保し、お客さま情報を守りつづけます。