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ストレージとは?容量不足時の対処法や企業向けの選び方を解説

ストレージとは、デジタルデータを保存するための記憶装置のことです。企業においては、顧客情報、財務データ、業務文書、システムログなど、事業継続に不可欠な重要データを格納・管理する基盤インフラとしての役割を担っています。

とはいえ、「いっぱいになったときにどのように対処すればよいのか」「選び直すとしたら、どの種類を選べばよいのかわからない」と疑問をもつ企業担当者もいるでしょう。

本記事では、ストレージの基本的な概念から種類・特徴、容量不足が引き起こす問題と対処法、企業に最適な選び方までわかりやすく解説します。

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1. ストレージとは

ストレージとは、コンピューターやスマートフォンなどのデバイスにおいて、文書ファイル、写真、動画、アプリケーションなどのデジタルデータを長期的に保存するための記憶装置です。電源をオフにしても保存されたデータが消失しない特徴があります。

ストレージの役割

ストレージは、コンピューターやスマートフォンなどのデジタル機器において、データやプログラムを長期にわたって保存・管理する記憶装置として、以下のような重要な役割を果たします。

役割 詳細
データの保存と管理
  • 文書、画像、動画などのデジタルデータを格納
  • プログラムやアプリケーションの保存領域として機能
データの呼び出しと共有
  • 必要に応じてデータを迅速に取得
  • 複数のユーザー間でのデータ共有を実現

例えば、パソコンで文書をダウンロードして保存する際、ストレージがその文書を格納し、後から必要なときにいつでもアクセスできるようにします。これにより、デジタル機器は電源を切った後も重要な情報を失わず、継続的にデータを保持できます。

メモリーとの違い

ストレージとメモリーは、どちらもコンピューターでデータを扱うパーツですが、保存期間やデータの扱い方が異なります。違いは以下のとおりです。

違い メモリー ストレージ
保存期間 一時的(電源を切るとデータが消える) 永続的(電源を切ってもデータが残る)
データの扱い方 現在実行中のプログラムやデータを高速で処理 ファイルや写真、動画などを長期保存

つまり、メモリーは現在使用中の資料を広げる「作業机」、ストレージは必要な資料を長期間しまっておく「保管庫」のような役割をもちます。

2. ストレージの種類と特徴

ストレージは主に3つの種類に分類され、それぞれ異なる特徴と用途があります。主なストレージの種類は、以下のとおりです。

種類 特徴 主な用途
内部ストレージ デバイス内に固定されたストレージ OS、アプリケーション、基本データの保存
外部ストレージ 外部と接続する着脱可能なストレージ データバックアップ、容量拡張
オンラインストレージ インターネット経由でアクセスするストレージ データ共有、リモートアクセス

各ストレージタイプの特徴と適用場面を把握しましょう。

内部ストレージ

内部ストレージとは、パソコンやスマートフォンなどのデバイス本体に搭載されているデータ保存領域のことです。OSやアプリケーション、写真、動画、音楽ファイルなどのあらゆるデータが保存されます。

内部ストレージの主な種類は、以下のとおりです。

  • HDD
  • SSD
  • フラッシュメモリー

HDDとSDDは、主にパソコンに内蔵されているストレージです。SSDは大容量でデータ転送速度が速い分、HDDと比較して価格が高い傾向があります。

一方、フラッシュメモリーはスマートフォンやタブレットで活用されます。HDDやSDDと比べ容量は少ないものの、比較的コンパクトサイズです。

内部ストレージだけでは、容量不足時に新しいアプリのインストールができなくなる、デバイスの動作が遅くなる、などの問題が発生しやすいため、定期的な容量管理が必要です。

外部ストレージ

外部ストレージとは、デバイス本体とは別に外付けして使用するストレージのことです。主にSDカードやUSBメモリー、外付けHDD・SSDなどがあり、データのバックアップや内部ストレージの容量不足を解決する手軽な方法として広く活用されています。

デバイス間でのデータ移動が容易になるうえ、写真や動画などのファイルを大量に保存できるようになるでしょう。

ただし、物理的に紛失するリスクがある、データの読み書き速度が内部ストレージより遅い場合があるなどの懸念点もあります。

オンラインストレージ(クラウドストレージ)

オンラインストレージは、インターネットを介してオンライン上にファイルを保管できるスペースを提供するサービス(クラウドサービス)です。クラウドストレージとも呼ばれます。

主な特徴は、以下のとおりです。

  • パソコンやスマートフォンなど、端末の種類を問わずアクセス可能
  • インターネット環境があれば場所を選ばず利用できる
  • 自動バックアップ機能があるサービスが多い
  • 複数のユーザー間でのファイル共有が比較的簡単

従来の社内ファイルサーバーとは異なり、サーバー管理・運用が不要で、必要に応じて容量の拡張も可能です。

法人向けクラウドストレージについては、以下の記事もご覧ください。

3. ストレージの容量不足が引き起こす問題

ストレージの容量不足は、デバイスの動作に深刻な影響を与え、日常的な使用において多くの問題を引き起こします。

特に、内部ストレージの空き容量が不足すると、以下の問題が発生しやすくなるでしょう。

  • パフォーマンスが低下し、デバイスの動作が重くなる
  • システムが不安定になり、強制終了や再起動を繰り返す
  • データ保存制限により、新しいデータが保存できない
  • システムの応答速度が低下する
  • OSのアップデートができない

アプリの動作が遅くなる、ファイルが開けなくなるなどの現象は、作業効率を大幅に低下させる要因となります。

また、重要なデータの保存ができなくなると、業務の継続性にも影響を与える可能性があります。

4. ストレージ容量の確認方法

ストレージ容量を確認する方法は、デバイスの種類によって異なります。適切な容量管理を行うために、まずは現在の使用状況を把握することが重要です。

容量不足の兆候を早期発見できるよう、ストレージ容量の確認方法を把握しましょう。

パソコン

パソコンのストレージ容量は、OSの種類によって確認方法が異なります。

Windows Mac
  1. エクスプローラーを開く
  2. 「PC」または「このPC」をクリック
  3. ドライブのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択
  1. 「Appleメニュー」から「このMacについて」を選択
  2. 「ストレージ」タブをクリック

定期的な容量確認により、ストレージ不足を未然に防ぎやすくなります。

iPhone、iPad

iPhone・iPadでストレージ容量を確認する方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」を選択し、「iPhoneストレージ」または「iPadストレージ」をタップ

ストレージ使用量の内訳も詳しく表示されるため、写真、動画、アプリなど、どのデータが容量を多く消費しているかを把握できます。

Android

Androidデバイスでストレージ容量を確認する方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ストレージ」または「デバイスケア」などのメニューを選択

Androidでも、ストレージ使用量の内訳が表示されます。定期的にストレージ使用量をチェックすると、デバイスのパフォーマンス低下を防げます。

5. ストレージ容量不足への対処法

ストレージの空き容量が不足した際は、以下の方法で対処できます。

  • キャッシュの削除
  • 不要データやアプリの削除
  • 外部ストレージやオンラインストレージへのデータ移動

適切な手法を選択・実行できるよう、それぞれの方法を把握しておきましょう。

キャッシュの削除

キャッシュとは、Webサイトの画像やHTMLファイルなどを一時的に保存し、次回以降の読み込み速度を向上させる仕組みです。Webサイトへのアクセスのたびに蓄積されるため、気づけば大きなデータサイズになってしまいます。

定期的にキャッシュを削除すると、アプリの動作改善とストレージ容量の確保が可能になります。

ブラウザーごとの削除方法は、以下のとおりです。

Safari Chrome
以下の順に選択
  1. 設定
  2. Safari
  3. 詳細
  4. Webサイトデータ
  5. 全Webサイトデータを削除
以下の順に選択
  1. アプリ内メニュー
  2. 履歴
  3. 閲覧データを削除
  4. キャッシュされた画像とファイルを選択

キャッシュ削除はCookieの場合と異なり、ログイン情報が消去されません。一部のWebサイトで読み込みが遅くなる可能性はあるものの、削除による大きなデメリットはあまりないため、定期的な実行がおすすめです。

不要データやアプリの削除

ストレージ容量不足の主な原因となるのが、使用頻度の低いアプリや重複したファイルの存在です。これらのデータは気づかないうちに蓄積され、ストレージを圧迫していきます。

削除できるデータの種類は、以下のとおりです。

  • 使用していないアプリ
  • 重複・不要ファイル(写真、動画、ドキュメントなど)
  • 古いダウンロードファイル
  • 不要なメッセージやメールの添付ファイル

削除作業を行うときは、まずストレージ使用状況を確認し、容量の大きいデータから優先的に見直すのがおすすめです。

アプリは一度削除しても後から再インストール可能で、購入済みアプリは追加料金なしで再度利用できるため、安心して整理できます。

外部ストレージやオンラインストレージへのデータ移動

外部ストレージやオンラインストレージへのデータ移動は、ストレージ容量が不足した場合、重要なファイルを失うことなくデバイスの動作を改善する効果的な方法です。

外部ストレージへ移動する場合、パソコンであれば外付けHDDや外付けSSD、スマートフォンやタブレットであればmicroSDカードなどが選択肢となります。

また、オンラインストレージの活用では、クラウドサービスを利用すればインターネット経由でデータにアクセス可能です。容量の拡張性や複数デバイスからのアクセスが可能な点からも、企業におけるメリットは大きいでしょう。

なお、企業では万が一のことを考え、データのバックアップを複数とっておくことが推奨されています。バックアップも兼ねて、複数の保存先を組み合わせるのがおすすめです。

6. 企業にはクラウドストレージがおすすめ

企業が抱えるストレージの課題解決には、クラウドストレージの導入が効果的です。事業継続性の確保や、働き方の多様化への対応も可能になります。

クラウドストレージを導入する具体的なメリットを理解し、企業にとって最適な選択肢といえる理由を把握しましょう。

事業継続性の確保

企業の事業継続性の確保において、クラウドストレージは重要な役割を果たします。

従来のオンプレミス環境では、自然災害や障害により本社のデータが失われるリスクがありました。

クラウドストレージの活用により、以下のメリットが得られます。

メリット 詳細
高可用性インフラ 社外のデータセンターで運用されるため、本社が被災してもデータが守られる
大容量バックアップ 複数地域(東京・大阪など)への自動バックアップで災害リスクを分散
迅速な復旧 インターネット接続があれば避難場所からでもデータアクセス可能

内閣府の「令和5年度企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」によると、大企業では85.6%、中堅企業では57.6%が策定済み、もしくは策定中と答えています。

クラウドストレージは災害時でも業務継続を可能にし、企業の持続的な経営を支援するため、事業継続性の確保に適しているといえます。

働き方の多様化への対応

現代の企業では、テレワークやハイブリッドワーク、フレックスタイム制度など、多様な働き方が急速に普及しています。クラウドストレージは、このような働き方の変化に柔軟に対応できる重要なツールです。

リモートワークが増加するなか、企業には以下のような課題が浮上しています。

  • 社外からのデータアクセスの困難さ
  • デバイス間でのデータ同期に関する問題
  • 複数拠点での情報共有の遅れ

クラウドストレージの導入により、従業員は自宅、カフェ、出張先など、場所を選ばずに必要なデータにアクセスできるようになります。

また、チームメンバーが異なる場所で作業していても、同じファイルを同時に編集したり、進捗状況をリアルタイムで確認したりすることが可能になります。

企業は従業員のワークライフバランスを向上させつつ、生産性の維持・向上をめざせるでしょう。

7. 企業に適したクラウドストレージサービスの選び方

企業がクラウドストレージサービスを選ぶときには、ビジネス要件に応じて適切なサービスを選択することが重要です。セキュリティ機能や拡張性・柔軟性、サポート体制などのポイントを考慮して選定しましょう。

セキュリティ機能

企業がクラウドストレージを選ぶときに重要な要素の1つが、セキュリティ機能です。セキュリティ機能が充実したサービスを選ぶと、外部からの攻撃や内部での情報漏えいリスクの軽減に役立ちます。

主なセキュリティ機能は、以下のとおりです。

主なセキュリティ機能 概要
多要素認証 パスワードに加えて生体認証や認証コードなどを組み合わせた認証システム
IPアドレス制限 特定のIPアドレスからのみアクセスを許可
アクセス制限 ユーザーの権限に応じたファイル・フォルダへのアクセス制御
ログ管理機能 アクセス履歴や操作履歴を記録・監視
自動ウイルスチェック アップロードされたファイルを自動的にスキャン

特に機密情報を扱う企業では、複数のセキュリティ機能を組み合わせた多層防御が重要です。1つの防御が破られても他の防御機能で情報を保護できます。

拡張性と柔軟性

企業向けクラウドストレージサービスを選ぶとき、ビジネス規模の変化に対応できる拡張性と柔軟性をもっているかが重要な検討ポイントです。企業は成長とともにデータ量が増加するため、容量を柔軟に追加できるサービスが求められます。

それぞれ以下のポイントで検討しましょう。

拡張性 柔軟性
  • 必要に応じて容量を段階的に増やせる
  • 追加料金体系が明確で予算計画を立てやすい
  • 短期間で拡張手続きが完了する
  • 複数のプランから選択できる
  • 使用量に応じた従量課金制が利用可能
  • 一時的な容量増加にも対応

特に、事業拡大やプロジェクトの増加を見込んでいる企業では、将来的なデータ増加を想定した拡張計画を立てられるサービスの選択が重要です。

サポート体制

企業でクラウドストレージを導入するとき、サポート体制の充実度も重要な選択基準となります。

特に、以下の要素を確認することが大切です。

  • 24時間365日対応か、営業時間内のみか
  • 電話、メール、チャットなど複数の連絡手段に対応しているか
  • 緊急時の対応体制が整っているか
  • 日本語でのサポートが受けられるか

導入時の初期設定から運用中のトラブル対応まで、頼れるサポート窓口があると、ICTに詳しい担当者がいなくてもスムーズに活用できます。

また、複数のシステムが連携する企業環境では、包括的なサポートを提供するベンダーの選定により、問題解決の迅速化が期待できます。

8. ストレージに関してよくある質問

ストレージに関して、さまざまな疑問が聞かれます。疑問を解消し、次のステップへとつなげましょう。

ストレージとは何ですか?

ストレージとは、パソコンやスマートフォンにおけるデータを記憶・保存する場所のことです。記憶装置や記憶領域とも呼ばれ、写真、動画、音楽、アプリケーションなどのデジタルデータを格納する役割を担います。

ストレージがいっぱいになったらどうしたらいいですか?

すぐにできる対処法として、キャッシュの削除や不要データ・アプリの削除があります。

重要なファイルを失わずにデバイス動作を改善するには、外部ストレージやオンラインストレージへのデータ移動がおすすめです。

企業に適したストレージを選ぶポイントはありますか?

主なポイントとしては、セキュリティ機能や拡張性・柔軟性、サポート体制が挙げられます。ビジネス要件に応じて適切なサービスを選択することが重要です。

9. まとめ

ストレージとは、デジタルデータを保存するための記憶装置のことです。事業継続に不可欠な重要データを格納・管理する基盤インフラとしての役割を担います。

また、企業においては、事業継続性の確保、コンプライアンス対応、業務効率化の実現など、競争力を左右する重要な要素にもなります。

企業は、セキュリティ機能や拡張性・柔軟性、サポート体制などの観点で自社に適切なストレージサービスを選択することが重要です。

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