ICT用語集
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クラウドプロキシ
クラウドプロキシとは、クラウド上に構築されたプロキシのことです。
プロキシ(Proxy)には日本語で「代理」という意味があります。IT分野におけるプロキシとは、おもに社内ネットワークから外部のインターネットにアクセスする際に、そのアクセスを代理で行なうシステムを表しており、プロキシサーバーともよばれます。
プロキシを使用すると、インターネットへのアクセスをプロキシが行ないます。そのため、社用端末が直接外部にアクセスすることを防止でき、セキュリティの強化に役立ちます。
クラウドプロキシでは、クライアントパソコンがWebサイトをリクエストすると、クラウドプロキシがそのリクエストを受け取ってWebサイトへリクエストを送信します。Webサイトはリクエストに対応したページをクラウドプロキシに返信し、クラウドプロキシはその結果をクライアントパソコンに渡します。
クラウドプロキシには、URLフィルタリング、マルチデバイス環境での通信監視、SSLインスペクションなどさまざまな機能が搭載されています。社外からのインターネット接続の安全性を高めることができ、テレワークにおけるセキュリティ対策としても有効です。
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